口元にちりめんじわなんてつくらない!今すぐにでもしたいこと


目元は乾燥しやすくデリケートであることは知られており、ちりめんじわができないように念入りにお手入れする方が多いと思います。

ところが口元はというと唇にリップクリームを塗るくらいで、あまり特別なケアはしないのではないでしょうか。

口元は目元と同じように皮膚が薄くちりめんじわができやすいので、しっかり対策をとる必要があるのです。


口元にできるちりめんじわは気がつきにくい!?

口元にできるしわで最も気になるのはやはりほうれい線です。私も朝は小鼻の横から口角に伸びるほうれい線が深くなっていないか気になり鏡に向かいます。

しかし気にするべき口元のしわはそれだけではないのです。鏡に映した自分の顔をよく見ると口角の横に細かなしわができていないでしょうか。

また唇から放射線状に細かなしわができてしまっているかもしれません。

目の下のちりめんじわは気にしても、意外と口元のちりめんじわには気がつかなかったりするものです。

実際私がそうであったように、毎日鏡を見ているにもかかわらず気がついたときには口元にいくつかのちりめんじわができていた、なんてことになってしまいます。

たとえ細かなちりめんじわであっても、口元にあるとないとでは見た目の年齢が変わります。また放っておくと太くて深いしわになって見た目年齢をさらに上げてしまいます。

人の目を気にするわけでなくとも、年齢を受け入れながらも若々しくいたいと思うのは自然なことですから、このままちりめんじわを見過ごすわけにはいかないのです。

口元にちりめんじわができる原因は

口元だけでなくとも、ちりめんじわができる一番の原因は肌の一番表面部分である角質層の水分量が減ることです。

角質層は本来持っている保湿成分によって水分量が20~30%に保たれます。しかし残念ながらその保湿成分は年齢を重ねると共に減少します。そのため、何も対策をとらなければ角質層の水分量は減る一方です。

その上、食事の後に口を拭いたり、日中、歯磨きやうがいなどでぬらしたり口元は潤いが奪われる機会が多いものです。

また最近ではいつも不織布でできたマスクを常につけている方がいますが、マスクと肌の摩擦によって肌を乾燥させてしまうこともあります。

私も風邪予防としてのどを乾燥させないためにマスクをすることがありますので、ある時マスクをつけると口元の肌の乾燥予防になるのではないかと思ったことがありました。

そこで高機能マスクを買おうと調べているうちにマスクが逆に口元を乾燥させる可能性があることを知り、むやみにマスクをするのはやめました。

口元にちりめんじわができないようにするためにするべきこと

1.スキンケアで肌の潤い成分を補いましょう

ちりめんじわができやすい口元には、こまめにクリームや美容オイルをなじませて乾燥するのを防ぐことが肝心です。

ちりめんじわは肌の角質層が乾燥してできるしわですので、裏を返せば角質層に潤いを与えればちりめんじわは改善できるのです。

角質層の水分量を保つために必要な保湿成分で代表的なものがセラミドです。セラミドは角質層の細胞同士を隙間なくつなげて角質層の水分をはさみこみ、逃さない働きがあります。さらにバリアとなって外からの刺激で角質層が乾燥するのを防ぎます。

角質層に水分を送り届けているのは天然保湿因子という物質ですが、天然保湿因子は主にアミノ酸からできていて、汗や外気などの肌の表面にある水分を吸着して角質層に送り届けます。

このように角質層の水分量を保つのに大きく影響するセラミドやアミノ酸。ちりめんじわができないようにするためにスキンケア化粧品で補いましょう。

肌の保湿成分と言えばヒアルロン酸も知られていますが、ヒアルロン酸は肌のもっと深い部分である真皮層にあり、真皮層のハリと弾力を保つのに大切な成分です。

ヒアルロン酸は肌表面につけると水分を抱え込む働きをしますので、化粧品に配合されたヒアルロン酸が真皮まで浸透しなくても角質層の保水に役立つのです。

また、口元は目元と並んでもともとの皮脂が少ない部分です。皮脂は何かと敬遠されがちです。けれども、汗と混ざって天然のクリームとなり角質層の水分の蒸発を防いだり、外からの刺激によって乾燥するのを防いだりするのです。

皮脂は角質層の保湿にはなくてはならないものですが、年齢とともに分泌される量が減ってしまうのです。そこで、ちりめんじわができないようにするためには皮脂の代わりとなる油分を補う必要があります。

しわ対策として目元口元専用のクリームがあります。少しの量でも潤い成分が凝縮されていますので、お手入れに加えるとかなりの効果を発揮します。

私は美容オイルやクリームをポーチの中に常に入れています。日中、口のまわりが乾いたときはすぐに潤いを補給します。

また、潤いを与えるだけでなく、クレンジングや洗顔で潤いを取りすぎないように注意することも大切です。

落ちにくい口紅を落とそうとゴシゴシ必要以上に洗ってしまうことはないでしょうか。汚れだけでなくセラミドなどの口元の潤い成分までなくなってしまうのです。

何年か前のこと、美容家の佐伯チズさんにご自身のエステティックサロンで肌のお手入れのアドバイスを受けました。そのとき、「顔を洗いすぎ」と言われたのです。

それまでは、毎回洗顔料で顔を洗うのは当然と思っていました。その後は佐伯チズさんに言われた通り、朝はぬるま湯だけで顔を洗っています。

このぬるま湯洗顔は、美肌でいることが使命の女優さんにも実践してる方が多いといいます。乾燥肌に悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。


2.潤い成分が作られやすい肌に

通常、肌は28日周期でターンオーバーが行われ、新しい角質に生まれ変わります。ところが、不規則な生活による睡眠不足や栄養バランスの悪い食事、身体の冷えなどが原因で新陳代謝が悪くなるのです。

すると、ターンオーバーの周期が乱れ、古い角質がいつまでも剥がれず留まります。古い角質は乾燥していますので、ちりめんじわができやくすなってしまうのです」。

セラミドはターンオーバーによって新しい角質が生まれ変わるときに生成されます。ですのでターンオーバーの周期が遅れるとそれだけセラミドの生成される機会が減ります。そのため、セラミドの量も減るというわけです。

また、ターンオーバーの過程で作られる天然保湿因子にもセラミドと同じことが言えるのです。

ちなみに、年齢を重ねると普通に生活していてもターンオーバーの周期は長くなります。そこで、新陳代謝を上げる努力をして皮膚の生まれ変わりを促しましょう。十分な睡眠のとれる規則的な生活をすることはもちろん大切ですが、身体を動かせば新陳代謝がアップします。

実際、私はヨガに週に2~3回通うようになってから、新陳代謝がかなり良くなりました。富士の溶岩の上でのホットヨガは汗がたっぷり噴き出ます。さらに、長い呼吸によって酸素を体内に届けながら筋肉にストレッチをかけるので、血流が良くなり代謝がアップするのです。

ヨガの後は、15分ほど岩盤浴をしながら口を大きく開けて口元の表情筋ストレッチ。

口元は笑ったり、楽しくおしゃべりしたり、動かす機会を増やすだけでも血行が良くなり新陳代謝を促します。また口元を動かすことで表情筋の衰えによる口元のたるみを予防することもできるのです。意識して口元を動かしましょう。

口元を動かすエクササイズについては口元のたるみに効く!毎日したいマッサージとエクササイズで紹介していますので、参考にしてみてください。

口元の乾燥が肌の奥まで進行し、真皮層のハリや弾力が失われると口元のちりめんじわは表皮まで達してしまいます。そんなことにならないために、毎日の心がけで潤い成分が作られやすい肌にしてあげることが大切です。

最後に

口元に乾燥を感じたら、すぐに潤いを与えられるようにして常に準備しておきましょう。

日々の心がけと少しの努力で肌が潤い口元のちりめんじわは改善できます。

そのためにも日頃から鏡に映した自分と向き合うことが大切ですね。

 

こちらの記事もご覧ください。

ちりめんじわには美容オイルが欠かせない!肌が潤うその魅力とは