目の下のふくらみが赤い、かゆいは要注意!加齢だけが原因ではない!


目の下にふくらみが現れ、「赤い」「かゆい」といった症状を伴う場合は、何か重大なトラブルが起きているのかもしれません。

目の下のふくらみはエイジングサインのひとつ。

そのため、目の下にトラブルが起こっても、「加齢のせい」と思って放っておいては、症状が悪化してしまう場合もあるのです。


悪化させないためにはしっかりと症状を見極めて、適切に対処することが大切です。

この記事では、目の下にトラブルが起きていると考えられる症状や原因、対処法をお伝えします。

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目の下の赤いふくらみはものもらい!?

目に起きるトラブルと言えば、ものもらいがあります。

ものもらいというと、「子供にできやすい」「上まぶたにできる」という印象が強いのではないでしょうか。

けれども、実は大人の女性にできる危険性は決して低くなく、しかも、下まぶたにできることも多いのです。

最初の症状によってはすぐにものもらいと判断できず、エイジングサインの目の下のふくらみが少し赤いくらいにしか思わないかもしれません。

ものもらいには、「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」の2つの種類があります。

それぞれのものもらいについて、詳しく見てみましょう。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

麦粒腫は、まぶたの外側にある汗が出る腺や、まつ毛の根元、あるいは「マイボーム腺」と呼ばれる皮脂の分泌腺から雑菌が入り込むことで炎症が起き、膿が溜まった状態。

初期症状は、まぶたに赤いふくらみが現れ、軽くかゆい、痛いといった症状ですが、炎症の悪化に伴って、それらの症状は強くなっていきます。

早い段階でものもらいとわかれば、市販の抗菌目薬でも悪化を防ぐことができるでしょう。

目の下に赤いふくらみがあり、少しかゆいくらいであれば、それがものもらいとはすぐ気づかずに悪化させてしまうかもしれません。

たとえ悪化したとしても、膿さえ出れば自然と治っていきます。

けれども、痛みがひどかったり、なかなか膿が出なかったりする時は、早めに眼科を受診した方が良いですね。


霰粒腫(さんりゅうしゅ)

一方の霰粒腫は、マイボーム腺の詰まりによって炎症を起こした状態。

まぶたにふくらみが現れたり、異物感を感じたりするくらいで、赤い、かゆい、痛いなどの症状はありません。

霰粒腫は自然に治ることがほとんどですが、まぶたにイボのような脂肪の塊ができたり、まぶたの裏にしこりができたりすることも。

治りが悪い場合は、眼科で切開し、脂肪を取ってもらうという手段もあります。

また、マイボーム腺の詰まったところに雑菌がつくことで化膿すると、まぶたが腫れて赤い、かゆい、痛いなどの麦粒腫と似たような症状になってしまいます。

ものもらいは人に感染すると思われがちですが、あくまでも雑菌による感染なので人にうつることはありません。

疲れやストレスがものもらいの原因に

マイボーム腺はまつ毛の生え際の内側に並び、涙の蒸発を防ぐために皮脂を分泌している器官。

このマイボーム腺が詰まったり、雑菌が入り込んでしまうとものもらいの原因になることは上述の通りです。

 

マイボーム腺は、加齢によって皮脂を押し出す力が弱まると詰まりやすくなってしまいます。

また、分泌される皮脂の質が悪いことでもマイボーム腺は詰まりやすくなるのです。

疲れやストレスがあったり、不規則な食事や睡眠不足が続いたりすると、皮脂の質が悪くなってしまいます。

そのような時は免疫も落ちているので、細菌による感染を起こしやすいのです。

アイメイクによってもマイボーム腺をふさいでしまうことがあります。

疲れてアイメイクを十分に落とさずに寝てしまうなんて日が続くと、マイボーム腺が詰まりや細菌感染を引き起し、ものもらいができる原因となってしまうのです。

朝起きたら、突然、目の下のふくらみがいつもより目立ち、赤い、かゆいといった症状がある場合は、ものもらいを疑ってみましょう。


まぶたに炎症がおきる眼瞼炎(がんけんえん)

目の下にふくらみができ、赤い、かゆい、といった症状は眼瞼炎(がんかえん)という病気にも見られます。

眼瞼炎とは、読んで字のごとく、まぶたに起きる炎症のこと。

眼瞼炎は、炎症が起こる部位によって種類が分けられています。

眼瞼縁炎

眼瞼縁炎はまつ毛のつけ根に起こる炎症で、細菌やウィルスの感染によるものと、皮脂の分泌が過剰に多くなって起きるものとあります。

感染によって起こる眼瞼縁炎がものもらいに進行する可能性もあるのです。

また、皮膚が過剰に分泌されるのは、ホルモンバランスや生活の乱れ、それに疲れやストレスなどが影響しているようです。

眼瞼皮膚炎

まぶたの皮膚に起こる炎症で、特に目尻に起こる炎症は眼角眼瞼炎と呼ばれています。

眼瞼皮膚炎は、植物や動物の毛、ハウスダストなどのアレルギーで起こる場合と、化粧品や薬品などによるかぶれで起こる場合があります。

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眼瞼炎の症状は

眼瞼縁炎と眼瞼皮膚炎は、いずれも赤みや腫れがありますが、感染性は痛みが強く、アレルギー性の場合はかゆみが強くなります。

けれども、下まぶたに起きた眼瞼炎が初期段階であれば、多少かゆいと感じても、ただ目の下のふくらみが赤いくらいにしか思わないかもしれないですね。

私自身も以前、使い始めたアイクリームが肌に合わなかった時にそのようなことがありました。

最初は、目の下が少し赤いかなくらいでしたので、せっかく効果を期待して買った高価なアイクリームなのだからと、そのまま使い続けてしまったのです。

かゆいと感じるようになり、皮膚に湿疹のようなものができて初めてかぶれていることに気がつき、慌てて使うのをやめました(*_*;

花粉症の時期になると、目の下に赤いふくらみができる方もいらっしゃいますね。

目の周りは皮膚が薄くてデリケートですので、アレルギーを起こしやすかったり、かぶれやすかったりするのです。

眼瞼炎で医療機関を受診すると、治療には目薬や軟膏が用いられます。

目の周りは市販の軟膏を塗るよりも、処方していただいた方が安心です。

特に、眼瞼縁炎が起こるとまつ毛が抜けてくる危険がありますので、早めに眼科を受診した方が良いでしょう。

治るまではコンタクトレンズやアイメイクは控えた方が良いでしょう。

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結膜炎で目の下に赤いふくらみができることもある!

眼瞼炎はまぶたやまつ毛のつけ根に炎症を起こす病気ですが、結膜炎は結膜が炎症を起こす病気です。

「結膜」とは白目の表面から上下のまぶたの裏側までを覆ってつないでいる薄い膜で、まぶたと白目がぴったりくっつかない仕組みを作っています。

結膜炎も炎症が起こる原因によって、大まかに3つに分けられます。

  • 細菌性結膜炎
  • ウィルス性結膜炎
  • アレルギー性結膜炎

症状は、原因によって多少の違いがありますが、まぶたの腫れ、目の充血、かゆい、痛い、目のごろつき、目ヤ二が出るなどです。

アレルギー性結膜炎の初期症状では、ただ目の下に赤いふくらみができ、少しかゆいくらいにしか感じないこともあるかもしれません。

ウィルス性結膜炎以外は早い段階であれば、市販の抗菌目薬でも治ることもあるでしょう。

けれども、ウィルス性結膜炎は同じタオルを使うなどで、人に感染する危険があります。

判断が難しいので、異変を感じたらまずは目元を清潔にして、早めに眼科を受診することをおすすめします。

突然現れる目の下のふくらみはクインケ浮腫(血管性浮腫)!?

目の下に赤いふくらみがあることに気づき、それが数時間のうちにみるみる腫れていけばクインケ浮腫の可能性もあります。

クインケ浮腫と呼ばれる血管性浮腫は、突然、局所的に皮膚が腫れるという特徴があり、全身に起こる可能性はありますが、主にまぶたや唇に起こります。

蕁麻疹に似ていますが、蕁麻疹は皮膚の表面が腫れ、血管性浮腫は皮膚のさらに深いところに腫れが起こるのだそう。

また、腫れている間はかゆいといった症状がないことも蕁麻疹との違いです。

食べ物や薬によるアレルギー性や、気温や日光、外傷などの物理的な刺激が原因とされる血管性浮腫があることがわかっています。

けれども、突発的に起こる血管性浮腫は未だ原因が解明されておらず、疲労やストレスが影響しているとされています。

原因によって現れる頻度は、月に何度もであったり、数年に一回であったりまちまちです。

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疲れている時やストレスがある時は、目の下に異変が起こりやすい!

目の下に起こるトラブルが起こる原因には、少なからず疲れやストレスが影響しています。

免疫が落ちてしまうので、細菌やウィルスに感染しやすく、肌も敏感になり、かぶれたり、アレルギー反応を起こしやすかったりするのです。

以前、私は蕁麻疹のような赤い湿疹が首にできて、皮膚科を受診したことがあります。

その時の先生に、「疲れやストレスは皮膚の弱い部分に表れる」と言われたことがあります。

目の下に異変が起きるのは、疲れやストレスがある証拠かもしれません。

最後に

目の下にふくらみが現れ、赤い、かゆいなどの症状がある時は、ものもらいや眼瞼縁、あるいは結膜炎や血管浮腫などの可能性ああります。

これくらいと思って普段と変わらない生活をするのではなく、しっかり症状と向き合いましょう。

目の病気と言えども、早めに治すためには心と体を十分に休めることも必要なのです。

 

エイジングサインの目の下のふくらみについては、こちらの記事もご参考ください。

片方だけもあり!?目の下のふくらみの原因を知ろう!