おでこのしわは、年を重ねると自然にできるものと思われがちですが、実は今、20〜30代の若い世代に急増しています。
「私はまだ大丈夫!」と思っていても、意外と気が付いていないのは“自分だけ”・・・周りの人は、あなたのおでこのしわがずっと前から気になっているかも知れません。
実際に、毎日鏡を見ていても気が付かなかったのに、周りの人から言われて初めておでこのしわがあることを知った、なんて方もいらっしゃいます。
まずは、おでこのしわができているかどうか、若いうちに今の状態をしっかり把握することから始めましょう。
今回は、そんな老け顔の象徴“おでこのしわ”ができる原因や解消法についてお伝えしたいと思います。
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おでこのしわが若い世代に急増しているワケ
こんにちは。
外見力アップをプロデュースするイメージコンサルタント の河本裕美子です。
たとえ若くても、おでこのしわがあるというだけで見た目年齢は一気に上がってしまいます。
そんなおでこのしわが深く刻まれる前に、なんとか解消したいですね。
まずはおでこのしわができる原因からみていきましょう。
- 乾燥や紫外線による肌のダメージ
- 表情のクセによる形状記憶
- 筋肉の衰え
- 皮膚のたるみ
これらが原因で、年を重ねるごとにおでこのしわは徐々にクッキリと刻まれていってしまいます。
しかし、最近は加齢とは関係なく、若い世代にもおでこのしわで悩む方が増えているのだとか。
それは、パソコンやスマートフォンを長時間使用するといった日々の習慣が大きく影響しています。
パソコンやスマートフォンを長時間使用していると、ずっと下を向いた姿勢になるので、自然と皮膚は下へ下へとたるんでしまうのです。
それに加え、集中しているときやストレスを感じているときなどは、無意識のうちに眉間あたりに力が入り、険しい顔になってしまいます。
このたるみや無意識のクセでできるしわが形状記憶されると、若い世代にもおでこのしわができてしまうのです。
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おでこのしわは2種類!
おでこのしわというと、横に入ったしわを思い浮かべる方がほとんどだと思います。
漫画やアニメでもご老人が出てくると、必ずと言っていいほどおでこに横のしわが描かれていますね。
おでこにある横のしわは皮膚のたるみが大きな原因となっています。
しかし、おでこのしわはこれだけではありません。
横のしわの他に眉間あたりにできる縦のしわ、いわゆる「眉間のしわ」も実はおでこのしわ。
横にできるしわ、縦にできるしわ、この2種類がおでこのしわと呼ばれるものなのです。
縦にできるしわは、表情がこわばっているときにできやすいです。
集中している時間、ストレスを感じている時間が長ければ長いほど、縦のしわができやすいので注意が必要です!
若い方でも縦横どちらのしわもある方もいれば、片方のみという方もいるようですよ。
今すぐできる!簡単“おでこのしわ”チェック法
ここで、「おでこにしわができているのかわからない!」という方にオススメの簡単チェック法を3つご紹介します。
【その1】
- 顎を引いて上目遣いで鏡を見る(5〜10秒キープ)
- ゆっくり正面に顔を戻す
この動作をしたあとに、じっくりおでこを観察してみてください。
横のしわの跡が残っている方は、残念ながらすでに形状記憶されています。
今後どんどんしわがクッキリと目立ってくる可能性があります。
若いからって油断はできないですね。
【その2】
- 鏡を見ながら険しい顔をする
- 数回繰り返す
険しい顔をした時に、毎回同じところにしわが寄る方は、縦のしわが形状記憶されています。
顔の筋肉が硬ければ、その分しわが深く刻まれてしまうというわけです。
若い方でも顔の筋肉は動かさないと硬くなりますね。
【その3】
- おでこを覆うようにグッと手で抑える
- 目を大きく開く
この時、おでこが動く感じがする、目が思うように開かないという方は、瞼の力ではなくおでこの力で目を開けているため、しわができやすい状態です。
いかがでしたか?
若いからといって今まで全く意識していなかったという方は、ぜひ鏡を見ながらチェックしてみてください。
この3つ以外にも、マスカラを塗るときやコンタクトレンズを入れるときなど、生活の中でおでこのしわをチェックすることもできます。
鏡に映る目周りだけでなく、少し視線を上に動かしておでこに注目するだけでOKです。
ぜひ試してみてくださいね。

おでこのしわを作らない!若いうちから気をつけるべきこと
老け顔の象徴“おでこのしわ”を作りたくないと思ったら、とにかく形状記憶させてしまう生活習慣を見直すことが重要です。
とは言っても、無意識のうちにしていることがほとんどですので、どう見直すべきか悩んでしまいますね。
そこで、私がしているちょっとした工夫をお教えしますね。
私は、普段パソコンを使うことが多いので、パソコンの近くにいつも鏡を置いています。
そうすると、ふとした時に鏡に映る自分の表情を確認することができます。
もし険しい顔をしていたらフーッと一息ついて、顔の力を抜いてリラックス。
これを繰り返すだけでも、簡単におでこのしわを予防できるのです!
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そして、何より欠かさずしていることは、保湿とUVケア。
これは、すべてのしわに共通していることでもありますが、乾燥や紫外線によるダメージは、老化を一気に加速させます。
普段からしっかりケアをしていないと、若い方でも気づいた時には手遅れ・・・ということになりかねません。
特におでこのしわは、一度刻まれてしまうと元のピーンと張った若々しいお肌を取り戻すのはとっても難しいのです。
しわを薄くすることはできても、完全に消すことはできません。
しかも、それが若いうちから刻まれたしわとなると尚更のこと、薄くするだけでも大変です。
さらに、しわが目立ち始めてからケアをするのと、しわがほとんどない状態からケアを始めるのとでは、年を重ねていったときのお肌の状態は雲泥の差。
だからこそ、私は若いうちから対策することをオススメしているのですよ。

最後に
しわは「人生の年輪」とも言われますが、あるよりないほうがいいに決まっていますよね。
「おでこのしわがなければ・・・」なんて言われないように、若いうちからしわができないよう意識する習慣をつけておくことが大切です。
おでこがキレイだと、前髪を横に流したり、アップスタイルにしたり、お洋服に合わせてヘアアレンジも楽しめますね。
つるんとしたおでこを目指して、今日からしっかりと対策とケアをしてみてくださいね。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
⇒集中したい時こそ、眉間にしわを寄せない!筋肉を緩めてリラックス

河本裕美子
『スタイルアップして見える着こなしがわかる』骨格診断と、『美しく、健康的に見える色がわかる』 パーソナルカラー診断をベースに一人一人の本来の魅力を引き出し、外見力アップをプロデュース。
コーディネートの提案だけでなく、自分で似合う服が判別でき、組み合わせることができるようになるまでセンスを育てるコンサルティングを行っている。
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