目尻のシワが気になって、思い切り笑うのを躊躇してしまうことはないでしょうか。
目尻のシワは笑うときにできるシワだからと肯定的に言われることもありますが、悩んでいる身としては何とかしたいものですね。
そういう私自身、この数年は目尻のシワが最大の肌の悩み。
私は、目尻のシワがこれ以上悪化しないように、少しでも改善するように良いと思うことを続けています。
その甲斐あってか、最近、以前より目尻のシワが改善してきたように思うのです。
そこで今回の記事では、目尻のシワ改善のために私が日々行っている対策をご紹介したいと思います。
Contents
目元はシワができやすい
目元は皮膚が薄く皮脂腺や汗腺も少ないため、乾燥しやすくシワができやすい部分。
まばたきや表情によって、目元の筋肉や皮膚の動きが活発であることもシワの原因になっています。
その上、年齢を重ねると、皮膚の潤いやハリを保つ成分は減少していきます。
何か対策をとらなければ、目尻のシワはますます深くなっていくばかりなのです。
対策1 デリケートな目元を刺激から守り、優しくいたわる
目元はとてもデリケートな部分ですから、目尻のシワを改善するにはまずは刺激を与えないことが一番です。
まるで腫れ物にでも触るように、目元を優しく優しく扱います。
摩擦を避ける
私は超がつくほどの乾燥肌。
そのため、とにかく肌に摩擦を与えないように心がけています。
スキンケアは手の平にのせて温めて、優しく肌にプレスしてなじませます。
メイクをする時は、スポンジやブラシを使う場合も常にソフトタッチを意識。
目尻のシワが気になる目の周りは、頬骨やこめかみの辺りまで慎重に扱います。
私はコスメを選ぶ時は、度々デパートのコスメカウンターでメイクをしていただきます。
元々していたメイクを落とすところからしていただくこともあれば、メイクの上からチークやアイシャドウをつけていただくことも。
ときどきメイクをしていただきながら思うのは、「あ~、そんなにこすらないで(-_-;)」。
普段、私は目元をかなり優しく触れているので、そう感じるのかもしれません。
摩擦に気をつけるのは、メイクやスキンケアの時だけではありません。
映画やドラマに感動して涙を流した時。スポーツで(私はマグマヨガ)、思いっきり汗を流した時。花粉症の季節。
ついつい目元を擦ってしまう時ってありますね。
目尻のシワを改善するには、やりすぎなくらい目元に摩擦を与えないように注意することも必要です。
クレンジングと洗顔で目元の潤いを取りすぎない
乾燥しやすい目元は、クレンジングや洗顔で潤いを取りすぎてしまったり、摩擦を与えたりしないように注意します。
私は、アイメイクは必ず専用のリムーバーを使って丁寧に落とします。
そうしなければ、アイメイクを落とすために、クレンジングをなじませる時間が長くなりすぎたり、力を入れすぎたりしてしまうから。
クレンジングはクリームタイプ、もしくはミルクタイプで保湿効果の高いものを選んでいます。
アイメイクを落とした後、スチーマーを当てながら、やはり優しく丁寧に、けれども必要以上に時間をかけないようにクレンジングをなじませます。
洗顔では保湿効果の高い洗顔料をしっかり泡立てて、目の周りは泡をのせるだけ。
他の部分は泡の上から優しくなじませて、後は低温のぬるま湯をかけて泡を洗い流します。
これまで私は、朝の洗顔は乾燥対策のためにぬるま湯だけで行っていました。
けれども、前日の夜のスキンケアアイテムや、寝ている時に出た皮脂を落とそうと、少なからず肌に摩擦を与えてしまっているような気がしてきたのです。
最近は、朝は洗顔料の泡を顔にのせて、そのまますぐにパシャパシャとぬるま湯をかけて洗い流すようにしています。
とはいえ、定期的に余分な角質を取り除くことも必要です。
年齢を重ねると、肌が新しく生まれ変わるターンオーバーは遅れがち。
乾燥して古くなった角質がいつまでも留まることで、皮膚はごわついて厚くなってきます。
すると、表情によって動きが激しい目尻はシワができやすくなってしまうのです。
目尻のシワを改善するには、洗顔やクレンジングを見直すことも重要な対策のひとつと言えるでしょう。
一年を通して紫外線対策を怠らない
最も肌を老化させてしまうのが、紫外線と言われています。
紫外線はシミだけでなく、シワやたるみの原因にもなってしまいます。
上まぶたがたるむと、目尻のシワはたるみジワとなって一層目立ってしまうのです。
そのため、目尻のシワを改善するには、紫外線対策を怠るわけにはいきません。
どの季節でも、ファンデーション下地は紫外線を防止する効果があるものを、目尻のキワまで丁寧になじませます。
紫外線が強い季節はSPF数値の高い下地やファンデーションを使い、サングラスをするなどで目元を紫外線から守ります。
対策2 保湿対策はまずはバリア機能を整える
シワ対策と言えば、やはり肌の保湿ですね。
実は私は、数年前からとにかく肌が乾燥して、それがストレスになってさらに悪循環になっていたのです。
年齢的に、肌の潤いを守る成分が急速に減少してきたせいもあるかもしれません。
そのため保湿効果が高い化粧水や美容液、オイルやクリームなど、とにかく良さそうな化粧品の情報を集めてはいろいろ使っていました。
そのせいか見た目には乾燥しているようには見えないようで、自分で言うのもなんですが肌を誉めていただくことも少なくありません。
けれども、実は肌の内側はいつも乾燥し、常に寒い冬の突風があたっているかのように肌がカピカピしていたのです。
私は保湿が大切だからといってやみくもに高級化粧品を使っても、乾燥肌が改善するわけではないことがわかりました。
そして、肌を土台から立て直そうと思い立ったのです。
超乾燥肌を何とか改善しようとワラにもすがる思いで私が選んだのは、敏感肌専門ブランドの「ディセンシア アヤナスシリーズ」。
「ディセンシア アヤナスシリーズ」は化粧水、美容液、クリームのすべてのアイテムにセラミドが配合されています。
肌はバリア機能によって乾燥や外からの刺激から守られています。
そのバリア機能を高めるために、最も重要な成分がセラミドです。
もちろんセラミド以外にも、ストレスによってダメージを受けた肌を土台から立て直す美容成分がたっぷり含まれています。
ディセンシアを使い始めてすぐに、肌がカピカピしている感覚がなくなり、以前のようなひどい乾燥も感じなくなりました。
そのおかげで、私の肌に対するストレスがなくなってきたのです。
乾燥肌でお悩みの方は、ぜひ一度 アヤナストライアルセットで試してみてはいかがでしょうか。
ディセンシアで肌の土台が整うと、その他のスキンケアアイテムも効果を一層発揮します。
私は目尻や口元などのシワができやすい部分には、さらにシワを改善効果の高い美容液を重ねています。
深いシワを改善する効果が厚生労働省から認められた薬用化粧品、「ポーラ リンクルショット」。
深くなってしまった目尻のシワが改善してきたのは、この美容液が効果的に働いたおかげもあるのです。
表情を動かすたびに皮膚にシワが刻まれると、無表情の時でもシワがある状態になってしまいます。
リンクルショットに配合されている有効成分「ニールワン」によって、肌本来の力でシワを改善できるようになるのです。
とはいえ表情の動きが多い目元は乾燥しやすいこともあり、夕方になると目尻のシワが目立ってしまいます。
そのため、いつもオイルやクリームを持ち歩き、日中に乾燥を感じたらすぐにメイクの上から重ね塗り。
目尻のシワを改善するには、こまめな潤い補給も大切です。
対策3 血流を促して肌の新陳代謝を活発に
肌を乾燥から守り、目尻のシワを改善するには体の内側からのケアも必要。
血流が悪いと肌に十分な栄養が行きわたらず、肌が生まれ変わるターンオーバーが遅れてしまいます。
すると肌は乾燥し、シワの原因になってしまうのです。
特に目の周りの血流が悪いと、目尻のシワはなかなか改善できません。
そういう私自身、夜遅くまでパソコンを使った翌朝に鏡を見ると、せっかく改善してきた目尻のシワが悪化していることがあります。
睡眠不足やパソコンの長時間の使用は、目の周りの血流を最悪状態にしてしまうのです。
私は、スキンケアでアイクリームを塗るときに軽くマッサージをしたり、目の周りのツボを押して血流を促すようにしています。
水で濡らしたタオルをラップで包んでレンジで温めた「ホットタオル」で目を温めると、一時的ではありますが目元の血流が良くなります。
とはいえ、一番重要なのは質の高い睡眠やバランスの良い食事、適度な運動を日々の生活で心がけることなのです。
最後に
目尻のシワは改善するには、対策と言うと少し大げさなほど当たり前なことをするだけなのです。
まずは肌を乾燥から守ること。
洗顔方法や紫外線対策、睡眠、毎日の食事など、肌の調子は日々の生活を見直すことで大きく変わります。
デリケートな目の周りはやりすぎと思うくらい優しく扱うことも必要です。
その上で、徹底した保湿対策を行いましょう。
保湿対策はただ濃厚なクリームをぬれば良いというわけではありません。
まずは肌の状態によって、本当に必要なものは何なのかを見極めることが大切。
場合によっては、肌の土台から立て直すことも必要かもしれません。
ぜひ、こちらの記事もご覧ください。
⇒目尻のシワは何歳にできる?肌のターニングポイントに要注意!

河本裕美子
『スタイルアップして見える着こなしがわかる』骨格診断と、『美しく、健康的に見える色がわかる』 パーソナルカラー診断をベースに一人一人の本来の魅力を引き出し、外見力アップをプロデュース。
コーディネートの提案だけでなく、自分で似合う服が判別でき、組み合わせることができるようになるまでセンスを育てるコンサルティングを行っている。
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